自分に合った職業を見つけよう

自分に合った職業を見つけよう

高校2年生になると、自分の進路を考え、どこに進学するのかを考えださなければなりませんよね。どこに進学するのかを考える際に重要なのが、「将来何をしたいのか」です。将来なりたい職業が決まらないと、進学先にも迷ってしまいますよね。今回は、適職についてお話していきます。

適職ってなに?

「そもそも適職ってなんなの?」と思っている方も多いと思います。簡単に言うと「自分に適している職業」のこと。趣味や好きなものではなく、自分の性格や得意なことに合っている仕事を指します。よく聞く「天職」とは少し異なります。転職は、神から授かったくらいに自分にぴったりで、好きで好きで仕方のない職業です。天職が適職である可能性もありますが、実際に仕事をやってみないことには分かりません。

適職は、「仕事が生きがいだ!」ほどに思わなくても、「自分の良さを発揮できる」仕事です。自分に合っている仕事に就くことで、頑張ることができるので、自信が持て、成長することができます。また、自分に合っているため、活躍も期待できるのです。

自分の適職の調べ方

適職を考えよう、と言ってもなかなか難しいです。しっかり手順を踏んで、考える必要があります。

まずすることは、「自己分析」です。自己分析とは、自分が経験してきたことを振り返って、現在の考えのルーツなどを考え、考え方や行動の傾向を分析することです。分析することによって自分の長所や短所が見えてくるので、それらを書き出してみましょう。その際、自分を客観的に考えることが大切です。

分析して、得られた結果を元に、どんな仕事が合っているのかを考えます。そのためには、職業の理解を深めなければならないので、職業・企業研究も欠かせません。

また、自分で分析するのが難しい場合は、適職診断や周りの人に意見を聞いてみるのも一つの手です。必然的に客観的な意見を得ることができるため、自分では気がつかなかった強みや良さなどを知ることができるでしょう。

好きを仕事にすること

適職は自分に合った職業だと紹介しましたが、「好きを仕事にする」ことも一つの選択肢です。ただし、好きの気持ちが強すぎて、入社後にギャップを抱かないようにするため、好きな仕事であったとしても、職業研究、自己分析をしておくことをオススメします。

例えば、ファッションが好き、という方は、ファッションに関わる職業に就きたいと思いますよね。職業研究と自己分析をして、大丈夫だ、と思ったら、今度は進学先を探しましょう。目指す職業が明確なら、その職業に直結する勉強ができる学校を選ぶことが大切です。ファッション系に進むのであれば、専門学校がオススメです。ファッション系の仕事は、特にクリエイティブ的な側面が強くなります。知識も必要ですが、技術も求められる仕事なので、知識や技術を効率よく学べる学校を選びましょう。例えば、ファッション専門学校で有名なモード学園は、好きを才能に変わる教育を行っており、目指す職業への力をつけることができるでしょう。

将来を考えたとき、自分に合っている仕事を見つけるのはとても大切です。ぜひ、自分が「働いていて楽しい」と言った、やりがいを感じる仕事を見つけてください。

アパレルファッションデザイン画